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ディレクター

黒石 岳志

ディレクター

西﨑 真奈

宅配業者からテレビ界に
転職!『嵐にしやがれ』
エースディレクターの
ポリシーは? ?を持つこと

DIRECTOER

黒石 岳志

『嵐にしやがれ』担当

1984
1984

テレビとの出会い

幼少期~

親が共働きだったので、お婆ちゃんといる時間が多かった。サスペンスドラマが大好きなお婆ちゃんの影響で、週に3日サスペンスドラマを観た。

そのせいか、4歳の時には、「愛人」「浮気」など、言葉の意味がだいたい推測できていた。とにかくTVが大好きで、自分でビデオの録画の仕方を覚えて録画予約していた。

特に好きだった番組は、『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』。

1987
1987

人気者で優等生

小学校~

友達が多く、クラスでは目立つ存在。友達の推薦で1年~6年まで学級委員を務めた。

クラス会などの出し物の内容を考えたり、アイディアを出すのが好きだった。

このころからダウンタウンが大好きで、出演する番組は全て録画して観ていた。

相変わらずサスペンスドラマも好きだった。

1993
1993

人生を変えた映画

中学・高校~

ダウンタウンのほかに、月9などトレンディ―ドラマも観るように。

高校に入学した頃、自分の中で「タモリブーム」が到来。タモリが出演する番組は、全て録画予約。

音楽や映画も好きで、なんとなく観た『2001年宇宙の旅』に衝撃を受ける。圧倒的な画力、難解なストーリーにすっかり引き込まれ、何十回も繰り返し観た。

今もなお、一番好きな作品。高3で初めてできた彼女とも、映画デートが多かった。

2000
2000

宅配業者から
スカウトされる…

大学~

早稲田大学・社会科学部に入学。映画サークルと、演芸サークルを掛け持ち。

演芸サークルでは、老人ホームで演芸を見せるかわりに、無料で宿泊させてくれるので、全国を旅行して回っていた。

この頃もタモリブームは続き、メディア論のクラスでは、「タモリ論」という論文を書いた。

アルバイトは宅配業者。すると怖くて厳しいセンター長に可愛がられ、なかなか辞めたいとも言えないまま大学4年生の時に学生契約社員に。

毎日シフトに入っていたので就活ができず、そのまま卒業後も働くことに。

2004
2004

テレビ業界に転職!

宅配業者~番組制作会社~

そのまま25歳の時まで宅配業者で働く。

「今後もずっと働かないか?」と誘われたときに、ふと、「昔はテレビを観たり、映画を観たりするのが好きだったなあ」と思い、思い切って辞め、番組制作会社に入社。

その半年後に、中途採用でいまじんに入社。

2007
2007

いまじん入社

いまじん入社~

入社から2年間、『行列のできる法律相談所』(日本テレビ)のAD。ディレクターから怒られている先輩ADの姿を見て、「こういうことをしたらディレクターに怒られるんだ…」と冷静に学んでいた。

ロケで全国を飛び回ったり、普通だと絶対に関わることのできない職業の方々と接したり、刺激溢れる毎日だった。辛いことがあっても、先輩ADや同期と夜中までよく飲んで、面白おかしく愚痴を言い合ってストレスを発散していた。

いつも、「自分がディレクターだったらどうするか?」という目線で考えることを大事にして働いていた。

ロケの準備の時も、ディレクターが気に入りそうな小道具を考えて、ピンポイントで用意するタイプ。

その用意した小道具が「これじゃイメージと全然違う!」とディレクターから怒られても、「そうだったのか…こういう物を準備した方が面白いんだな…」といつも前向きに考えていた。

2010
2010

自分の名前を
覚えてもらった番組

入社3年目~

『世界1のSHOWタイム』(日本テレビ)という番組で、第一線で活躍するプロのパフォーマーたちを目の当たりにして、すごく興奮したのを覚えている。

制作現場はバタバタで、美術・技術スタッフの間に入ってやりとりをしたり、とにかくひっきりなしに携帯電話が鳴っていた。終わった後に着信履歴を見たら、本番1日で295件の着信があって驚いた。

この時に、色んな方々に「いまじんの黒石」という名前を覚えてもらい、その後の仕事に繋がったと思っている。

2011
2011

嵐にしやがれでDデビュー

入社4年目~

『嵐にしやがれ』(日本テレビ)の「本場フレンチトーストの極意を学ぶ」というロケでディレクターデビュー。今思えば、ずっと一緒に仕事をしていたディレクターの川端鉄也さんが、色々と面倒を見てくれたお陰で、デビュー作を日本テレビの方にも褒めてもらえたのだと思う。

ディレクターになって大切にしているのは…
余裕を持つこと」。

ロケや編集などで、無理をして作った作品は、面白くなった試しがない。周りの人も苦しいし、楽しい仕事ができない。

別に「面白いテレビを作らねば!」という使命感でやっているわけではなく、楽しいからやっている仕事なので。常に自分や周りを俯瞰で見る余裕が必要だと思う。

2014
2014

いまじんスタッフで
良かったと思った瞬間

入社7年目~

『24時間テレビ』で、飛行船から人文字を撮影するという企画を担当した時、何百人もの現地の方たちに協力してもらい、猛暑の中、皆で声を掛け合って練習を繰り返した。

ADの頃にお世話になった髙橋公彦ディレクターが「黒石のためなら」と現場に駆けつけてくれたり、小道具のポンポン作りを相川社長が手伝ってくれたり、人の温かさや会社の団結力などを感じた。

無事人文字が成功した時の感動は、今も忘れられない。

放送後に、技術スタッフさんから、「20年近く24時間テレビに携わってきたけど、こんなに雰囲気のいい会社は初めてだよ」と言ってもらい、とても嬉しかった。

IN THE FUTURE

今後は~

いつかタモリさんと
一緒に番組を作りたい。
そして、テレビに限らず、
新たなメディアをどんどん
開拓していきたい。

黒石 岳志
担当実績
ディレクター 『嵐にしやがれ』(日本テレビ)〜現在まで
ディレクター 『世紀の限界調査SHOW リミッターズ・ハイ』(フジテレビ)
ディレクター 『行列のできる芸能人通販王決定戦!第7弾』(日本テレビ)
ディレクター 『格差恋愛バラエティー ラブぎゃっぷる』(日本テレビ)
ディレクター 『お迎えなんてまだ早い!最強ご長寿グランプリ2014』(日本テレビ)
ディレクター 『24時間テレビ37・日本の絶景をお届け!キセキの飛行船』(日本テレビ)
ディレクター 『行列のできる芸能人通販王決定戦!第8弾』(日本テレビ)
ディレクター 『自称の王国』(仙台放送)
ディレクター 『行列のできる芸能人通販王決定戦!第9弾』(日本テレビ)